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たまに料理を作る [思い出]

独身時代はよくいろいろなものを作ったが結婚してから回数は減った。和食が主だが、やっぱり難しいのは出汁づくりでこれで成功か失敗かはほとんど決まる。いわゆる化学調味料で作ることも悪いとは思わない。だが、自分の懐かしい味の記憶があるからその時にはちゃんと出汁を取る。田舎ではいりこと干しシイタケが出汁の主役になる。鰹節や昆布はわき役でサバ節やあごだしのほうがまだ上位に来る。特に出汁の味しかない高野豆腐の含め煮やうどんはしっかりとる。ただうどんはサバ節やあごだし、昆布も使う。私の得意は郷土料理団子汁と里芋とシイタケ、牛蒡、レンコンを焚いた煮しめ。味付けが出汁の味を生かしたものと甘じょっぱく炊いたものの二種類作っていた。それ以外に風呂吹き大根やサツマイモを薄味でにつけたものタケノコの煮物、カレイやアジ、赤魚の煮つけ、かぼちゃの煮物やイワシの紀州煮など、あえ物は白和え、おひたしには芹やみつばなど山菜を使った。今日はこんにゃくと牛蒡のピリ辛炒めとサバのカレー炒めです。
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