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いずこへ [旅]

飛行機でも船でも、電車バスなんでも長距離を乗るものが好き。それぞれ置かれたシチュエーションは違えども景色を見ることができるのがいい。飛行機から見る地上は地図帳を見ているようで楽しい、また夜景は本本当にきれいだ。船から見る青い空と船に寄り添うイルカやトビウオの羽ばたき。電車は移り変わる車窓、海や山や川と木々の緑や紅葉、澄んだ水の景色は息が止まる。バスは高速道路の伸びるさまや山々の遠望、春霞。どれも乗り物でゆったりとした気分で見る。もちろん、気分が悪い時だって旅に出る、何かから逃げようとか何かを捨てようとか、そんな時もうつろな目から見る景色は私を許してくれている。ああまた、どこかへと旅に出る。


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本当は無口 [心象のスケッチ]

ため息つけば幸せが逃げる、そうかな、私は悪口言えば幸せは逃げると思う。いいことは独り占めしない、悪い事はじっと心に沈める。どんなに嫌な相手でも悪態もつかなきゃいじめもしない、そんな子供じみたことできないよ。でも喜びを分かち合うのは難しい、馬鹿な自分だから、例えば競馬で大当たりしても、叫ばず誰にも言わずじっと馬券を握り締める、能書きを言ったり見せびらかしたりはしない。また外れてもくず入れにそっと落として黄昏る。基本的に孤独大好き、人と何かできない。無理して話好きを演じているから、終わったらくったくた。講演会なども昔はよくしたが終わった後は心臓から疲労している。矯正された話好き、社交性だからダメージは大きい。本当は無口で暗い。
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手を延ばせば [詩(うた)]

誰だって手を延ばせば何かをつかむ
それが幸せとか幸運とは限らない
それでも思いっきり手を延ばせ
痛い思いをしたってそれも生きているから
辛い悲しいは誰だっていやだけど
心を風に当てないと
きっと腐ってしまうだろう
腐ってしまいたくないだろう
たとえそれが楽だとしても
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人工甘味料 [世捨て人]

糖質制限が主流になってきて人工甘味料の使用が増えた。健康にどうのということは各種の安全性試験をやっているのだからまあ大丈夫なのだろうけれど、とにかくあのまずさはまだ改良の余地がある。誰でも一発でわかる味、スクラロース、アセスルファムK、アスパルテーム、ははっきりわかる。マルチスイートナーといってこれらを混ぜる場合もあるがちょっと騙されない。それ以外にもステビア(酵素処理を含む)やソーマチンなどもわかってしまう、そしてこれらに砂糖やコーンシロップ、果糖を混ぜてもごまかせないし、一方でカロリーが生じてしまう。料理にも使えると言っているが残念ながらまずい。健康のためとまずいものを食っていたのではどうなのだろう。ブドウ糖やショ糖、果糖はいい味を出している、魔力と言う人もいるが猿の時代から食っているのだし、ショ糖(砂糖)なんてニンジンの甘味はショ糖だから野菜ジュースの甘さは砂糖と同じと思っていいのにね。
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ここから何が生まれた [思い出]

小さな村の小さな駅
いつものようにたった2両の列車が来て
学生たちがさざめいて吸い込まれる
朝のひと時が過ぎれば
乗る人も降りる人もない
陽だまりのホームを野良猫が歩いてた
僕はこうして上り列車で通った
君は少し前の下り列車に乗っていた
桜舞うホームで手を繋いで
小雪舞う日の列車で故郷を後にした
ここで生まれたものがここで消えた

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誰も見ない [心象のスケッチ]

永遠の備忘録、そして心の迷いの跡、こんな乱れ書きをどうして長く続けているのか。過去を振り返るためでもない、私がいた証拠を残すためでもない。その時々の私を記録している、そんなもの。寂しいとかは言ったことない、独りぼっちでも明るく生きようとした。結婚しても孤独を何処か懐かしんでいた。本当は誰にも心を見せない野良猫のように、それは心に隠した気質、影の病。それが露見した時負った傷、至近距離からの弾丸。ここはそんなことを捨てるためのブログという大穴。
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ガラガラポン [世捨て人]

生きていくことはひたすら前を見て進むわけではない。何処かで立ち止まる、つまずく、転ぶ、泣く笑う。でも、本当は何処かでガラガラポン出来たら良いのにと思ってしまう。その時その時の選択が最良だったと思えない。だけど過ぎたことをいくら後悔しても無駄なのはわかっている。同じ選択は二度と来ない、自分の心に忠実になって後悔も自分のせいにして、前を向く。振り返る時間がもないほどに生きている。
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すきなひとと [詩(うた)]

わけがわからないことは
わたしがだれであるかわからない
いつうまれてどうしてここにいるのか
わからない
もちろんあなたがだれかもわからない
だけどあなたといるといいかんじ
かわもをとぶとりのように
すーいすーいといいかんじ
くうきがとうめいなんだな
いきをしたらかげろうになったよ
またあおうねきっとあおうね
やくそくしたよ
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horoniga [心象のスケッチ]

ほろ苦いと言うとどちらかと言えばいいイメージだが、やっぱり苦いものというのは人間の舌で感じる毒という意味だろう。酸っぱいは腐っているいわゆる酸敗だし辛いも植物の自営本能で毒に近い。人間が生きて行くために味覚が生まれた。だから甘いは糖だし旨いはタンパク質(アミノ酸)だし、ちゃんと意味があった。味覚が繊細になると複雑な味の中から味の種類や効果がわかるようになった。だから、ビールやフキノトウのほろにがが心地よいと思うようになった。山椒の痺れや食感までも食の楽しみに加えた。とは言え、人間のもともとの食生活からしたら、苦いは灰汁で取りすぎると中毒するか腎臓に負担をかける。だが無味なものにしてしまうと何とも間の抜けたものになる。人間も少しくらいほろ苦いくらいがいいのかな。
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旅での宿泊のこと [旅]

結構日本中を旅してきた。昔は同じ宿には泊まらない主義だったが最近は定宿っぽいところが出てきた。それでも、どこかへ行く場合第一選択は泊まったことのないところとなる。こういうと沢山行っていると思われるかもしれないがYHやビジネスホテルを入れても300か所くらいだ。やっぱり時代の流れで廃業してしまったところも結構ある。毎年、今年はどこへ行こうか、どこに泊まろうか、何を食おうかと考えてきた。だが少しずつ体力がなくなって気力も失せ始め旅が重荷になるかも、そんなことを思うようになった。だから夜行バスを使っての旅なんてしんどくなった。昔は夜行の普通列車や急行列車で宿泊代を浮かせるのが当たり前だった。そろそろ、落ち着いて二人で出かけることも考えたほうがいいな。結構いい宿を引き当てていたと思うけど。
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