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ヒカリ [詩(うた)]

せっせとアリのように生きてきたわけじゃない
キリギリスのように毎日浮かれてきたわけでもない
多くの人がそうであるように
なんだかわからないうちに時間を浪費してきた
ダメな人間だと大きなため息をついて
視線を足元に落とせば
踏みしめているはずの足がよろめいている
こんなはずじゃこんなことでは
そんな言葉の繰り返し

眼を上げたら火の光にクラクラ倒れそうになった
私はずっと影ばかり見てぎたのかもしれない
今頃わかっても遅いか
そうではない
たとえ夕日であっても明日からでも光を浴びて
前を向いて生きて行こう
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