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忘れてた無呼吸症 [弱音]

すっかり忘れていたが睡眠時無呼吸症はCーPAPが無いと相当酷いらしいことに気がついた。短期の出張や旅行、入院には持って行かない。ところがたまたま入院して全身麻酔をした時、血中酸素を計測する機械をつけた。そうしたら、酸素の管を抜いて通常呼吸になったら始まった無呼吸症、しかも酸素の計測器はナースステーションにモニターがあり、見る見る濃度が下がって行く。98%〜95%になり、92%、90%、そして88%、86%ナースステーションがざわついて遂に見に来た。騒がしいと思うと眼が覚めるので自発呼吸が復活する、以前に診断のために計測した時も確か90%を切って重症と言われた。仰向けに寝ると眼が覚めた時、ものすごい息苦しさと心臓の動悸があるのはそのせいだった。心拍数、血圧とも異常値だった。汗びっしょりでこりゃほんとうにあの世に行きそうだなと思う。CーPAPは絶対忘れないように一泊でも。
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入院加療 [双極性障害Ⅱ]

最初に発症した時、会社から入院加療を勧められた。精神科に入院するのはごめんだと通院に固執した。それからもう10年以上が過ぎた、どっちが良かったはわからない。復帰支援センターにも通った、職場復帰して定年を迎えるのだろうか。病気をどう考えても肯定的に考えることができない。まだ風は寒い、心の中を吹き過ぎる。去来するのは暗黒の日々、自分の本当の弱さを思い知らされたこと。結局は正面から克服することができずに病というある種の穴に閉じこもった。自分は重病ではないと言うアピールが悲しくて、周りを苦しめた。人は決断しなければいけない時に大抵の場合次善の策を取ってしまう。
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荒廃 [心象のスケッチ]

埃だらけの耕作放棄地を歩いてた
一体どれくらいの時が流れたのだろう
今頃の季節ならば踏まれた麦が伸び始めて
初夏には穂が風に揺れ青銅の波を演じ
雲の影を映しているはずだった
整備された農道には行き交う車も人もなく
朽ち果てた作業小屋が惨めな姿を晒している
誰が悪い訳ではないし何かがおかしいわけでもない
ただそこに人がいなくなっただけのこと
営々と積み重ねた年月はほんの僅かの時間で
全てが終わる無に帰する
おそらくはこの国のあらかたの場所で見られる光景
歩きながら拳を握りしめた
俺こそがこの荒廃を作った一人
それでも心から仕方がないことだったと信じている
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破綻を回避するのがやっと [心象のスケッチ]

何か失敗すると連鎖的に失敗してしまう
落ち着いて考えることができなくなる
これも子供の頃から克服することができずにいる
プレッシャーに弱い事をごまかすために
あるいは慣れさせるために
好きでもないことを率先してやった
だけど心の奥底は変えられない
注意力散漫で視野が狭い
本当なら既に破綻していておかしくない
自分の歩く道を自分で指し示していないとすぐ脱線する
自分を制御できるのは自分しかない
綱渡りの日々はまだ続く死ぬ事を得るまでは
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こんな日に降る雨は [思い出]

何を言えばいいんだろう
こんなに見つめ合って
鼓動だけが全てを支配して
心を伝えられない
言葉なんていらないなんて
そんなことない
言葉が出てこなけりゃ前に進めない
傘の中で確かに感じている
ため息と切ない視線
後少ししたらもう君の家
傘を持つ手に冷たい手が触れた
お互いに見つめ合って
君は魔法の呪文を放った
家に駆け込む姿を茫然と見送って
傘を握りしめて走った
僕らしくもない駆け足で
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2月は寒いが当たり前 [世捨て人]

温暖化なんてないなら2月はとても寒いはず。だけど今は驚きます、2月末には野イチゴの花が咲いています。そのうち桜も2月に咲くようになるのでしょうか。春の南岸低気圧による雪はどうでしょうか、どうもそちらは温暖化で増えそう、いったいどうなって行くのでしょう。歳時記は昔のもののようになって行くのでしょう。千葉ニュータウンの里山ではフキノトウが出ている、季節感なく。ふたつほどいただいて蕗味噌にした、苦さは春の味だった。
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最中、もなか [旅]

昨日和菓子の話をしたけれど、1つ忘れていた。それは最中について、最中が好きな人は少ないのではないかと。私は最近になって最中がすきになった。あの上顎の下にべっとりくっ付くのが嫌だと言う人も多い。それはそうなのだが、色々な餡が入った最中はお茶に合う。東京だと切腹最中、金沢の加賀さま、松坂の老伴、松江城最中、白松が最中など、江ノ電や都電などを模したものもある。だいたい、最中の餡は粘りが強く甘い、抹茶や梅餡もある。廃れてしまいそうだがどっこいちゃんとファンがいる、私もそうだから。
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和菓子屋 [思い出]

私が高校生だった頃いた街は城下町で老舗の和菓子屋がいくつかあった。その頃はまだ和菓子好きではなかったのであまりに気にしていなかった。年月を経て、和菓子の美味しさがわかるようになり、旅先で和菓子屋を見つけるとつい入って何か買ってしまう。なになに銘菓と言われてデパ地下などにあるものより、小さなお店で手作りのを見つけて喜んでいる。饅頭が一番多いが餅菓子、練り切りなど生菓子がいい、特に季節感溢れるもの。城下町には茶の湯の文化があって、松江や金沢などいい和菓子屋がある。蒸し物や焼き菓子だと羊羹やかるかん、ういろう、カステラやどら焼き、きんつば、せんべいもいいな。打ち物や揚げものなど和菓子は色んなものがある、菓子とともにまた旅先で季節と歴史に浸りたい。
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フーガ [世捨て人]

フーガと言えば、バッハを思い出すのが普通か、トッカータとフーガニ短調。ザ・ピーナッツと言ったらいつの人と笑われるな、恋のフーガ。旋律を追いかけて旋律が続いて、そんな曲。輪唱とは違うな、音楽は詳しくはない。冒頭に戻って、バッハのフーガはチャラリー鼻から牛乳、ではないがそんな局面に流れる。自分もそういう局面、例えば嘘がバレそうな時に頭の中で聴こえてくる。なかなかクラシックでこういう使いかたはない。運命よりよほどはまっている、急ぎたい時の郵便馬車よりも。
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