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そうして生きて行く [双極性障害Ⅱ]

忌々しい経験も過ぎてしまえば思い出になる。確かにそうだけど、誰かを傷つけてしまったときの悔恨は消えない。自分の傷はどうにでもなる、そう思わない人もいる。たまに、ほんのたまにだけど自分が傷ついたことは誰かを代償にしないと収まらない人がいることもある。そういう人になにを言っても無駄なこと、頭の構造がそうなっている、他人に利することや自分が損をすることは許さない。あまりにも小さい了見だけどそうやって生きてきたようで変えようがない。それでも、愛する家族などにはちゃんと愛情を注ぐ。自分が好きか嫌いかそれが判断基準の9割以上を占めている。当然自分のことが大好きだから。もしかしたら私も自分のことが大好きだから傷ついても自分を裏切りたくないのかもおしれない、自分の自分を律するところが確かに好きだ。ADHAや双極性障害でわがままで勝手な奴と言われたことがトラウマになり一種の認知行動療法として極限まで自分を抑えて耐えることを選択している。そしてそんな自分をいとしく思う、恐らくそうなんだろう、馬鹿げているかな、でもこれで生きて行く。
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