SSブログ

涙を越えて行くしかない [詩(うた)]

別れるるも出会うも一度のことなれど人の想いは長くあるらん
どこかで人が生まれどこかで人が亡くなる
どこかで別れがあればどこかで出会いがある
そう思って別れを一つの出来事と思えれば
越えて行けるのではないだろうか
いや人は木石にあらず
心の動きは誰にもわからない
いや自分にもわからない
それでも私たちは明日が来る限り生きるのだ
生きることを義務づけられているのかそれも怪しい
明日などわからぬ
意識の下に生きてやると言うモノはほとんどない
意思もなく義務もなくそれでも全てを越えて行くしかない
答えや真理などをはるかに超えたもので生きる
それだけだ

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。