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人間が変わるとき [世捨て人]

人がめんどくさくて会うのも話すのも億劫だ。家族さえ一緒にいたくなかった、部屋の中で一人で本を読んでいるのが好きだった。あるいはたった一人で川で遊んだり釣りをしたり、畑の中で土器片を拾ったりするのが好きだった。頼まれれば手伝いもするし野良仕事もやったけれど、基本は一人寂しいなんて思うこともなかった。独り言も多かったし友達にもなんとなくでしか尽きえなかった.教室中を授業中歩いていたり、友達のノートに落書きしたり、それを先生に協調性がないとか自分勝手と言われ続けた。今思えば,気にすることもないとは思わずに、実は大いに気にしていた。もう、典型的な発達障害だった、多動性障害というやつ。でも自分じゃわからないもん
だけどこののままじゃこの世界にいられないと思いここから人間改造が始まった。だけど急には変わらない、友達を作ろうとしたけど変な奴ばかり、辛い日々が始まった。
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