SSブログ

冥土の旅のパラメータ [心象のスケッチ]

今年も師走を残すのみとなる。毎年毎年なんとはなく年を重ねているが”門松(正月)は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし”と一休禅師が言った。一休禅師は天皇の子である(ご墓は御陵として宮内庁管理)が破戒僧であった、愛人を持ったりし隠微な詩を作ったりしている。なた、一休納豆などの発明者ともされている。さて一休禅師の話は別として年を取ると時間は早く流れる、ように感じるのは小さなことが感じられずだいたいで事象を流しているからではないだろうか。そうやって感覚がさらに鈍くなって死を迎える。私も来年には還暦を迎える。そういえば、このブログにも恋や自然を描くことがすっかり減った。これも、冥土旅のパラメータかもしれない。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。