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ゼネラリストは必要か [世捨て人]

仕事をして会社で生きていくうえでゼネラリストになるかスペシャリストになるかこれが結構重要だ。今は昔と違ってゼネラリストでなければ経営陣になれないなどと言うことはない。ただし取締役ともなれば自分の領域以外知らないとも言っていられない。取締役会の決議することには責任がある、だから興味がないとか知らないとは言えない。だから最低限の法律や会計の知識は必要になる。ゼネラリスト全盛時代には法律や会計はもちろん自製品の知識や製造や設備などありとあらゆることを詰め込んだ。確かに知識は広いのだが残念だが浅い、だから現場との格差が相当あったりした。今はゼネラリストが少なくなった、あたりまえだ生え抜きの取締役が減ったのだから。日本型の会社で昇進して役員と言うモデルは終わろうとしている。それはそれでよい、仕方がない、だが現場と乖離した経営は歪を生む、自分の功績ばかりを言うようなものはやがて淘汰される。利益の食い逃げは後でこっぴどく仕返ししてやればいい、株主として。冷静に会社を見つめよう、そう意味でゼネラリストとして。
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