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歴史の光と影 [旅]

乱世の時代有象無象の輩があるいは戦ってあるいは謀略の限りを尽くし領土拡大を謀っていた。歴史に名を残したものは一握り、多くは時の流れに埋もれてしまった。特に統一する大名がいなかった肥後や播州などは多くの国人や小領主が並び立っていた。当然そこは大勢力のしのぎを削るところとなり戦乱は多かった。だから、城や砦も多く観るのに迷うほどだ。郷土史にしか見えないものがたくさんあり、その間の戦もせいぜい数百人程度のものだった。大軍勢が騎馬と足軽で隊列を組んで戦っているのはごく一部で大抵の場合不意打ちを常道として入り乱れて戦った。そんな戦いがしょっちゅうあった、日本史の中で熱情的であったが、一番産まれたくなかった時代。
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