SSブログ

過行くは若き日々 [詩(うた)]

オフコースの歌で愛の歌と言うのがある。その出だしが”過行くは若き日々いくつかの愛も消えて”だった、どんな人だって愛や恋の思い出はあるだろう。愛と恋とは違うものだと思っているが明確に区分はできない、自分は勝手に若いころの片思いが恋、それ以外広い意味では愛とした。恋は甘酸っぱくて胸がキュッとなるもので愛は香しく胸が熱くなる、あるいは柔らかく包み込むようなもの。過ぎた日の愛や恋を懐かしんでも何もならないという、だけど人は記憶の中に生きてゆくもの。追憶を許さなかったらつまらない、重ねてきた月日が干からびたものになるような気がする。誰だって戻れないとわかっている、それでも若き日の夢を見る、それでいいじゃないか。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。