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こんなもの誰も読まないだろうけれど [心象のスケッチ]

よくよく続いているなと思う、誰にも顧みられることもない乱れが書き。けれども私にとっては心の備忘録、善かれ悪しかれ私という人間の迷いの記録。輝いていた日々も病の時も自分を諭す言葉たちも身勝手な主張もその時々の私そのもの。まだ終わりそうのない、もしかしたら明日終わるかもしれない人生の記。明日もまた何かを書く、そのためにも生きる。
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問わず語り [世捨て人]

問わず語りと書いたら後深草院二条の日記のほうが思い出されるだろうか。しかし、この日記心ならずとはいえいろいろな人と関係を持ち、子供やそういう人が次々に先立ち、尼になり旅をする。なんだかよくわからないが源氏物語の宇治十条の影響なのか十六夜日記や更級日記、果ては伊勢物語、和泉式部日記も、でも女性は実はこういううものを赤裸々に書ける、才能がある。しかし、私のとはず語りはただ昔を懐かしんでため息をつくだけ。あれは大学一年生の時、夏休み家に帰っていた時のこと、高校の後輩から電話があって、明日友達が集まるから遊びに来ない?と電話があった。女の子の家に遊びに来ないかとは珍しい、これは行ってみようと翌日の朝出かけたのだけれど、そんな場所慣れてないからドキドキだった。何年振りかで家を訪ねると中から2,3人の声がした。「久しぶり!、ひし!」なんてハグするなんて昔あったかな?と思ったけれどそんな挨拶から始まった。昔、よく図書室でバカ話していたメンバーだから気楽ではあったけれどどうして私が呼ばれたのは謎だった。そのうちお酒が入り高校時代の暴露大会になり、その中の一人が私を好きだったという話になった。(私には彼女がいた)、でも全くそんな話は知らなかった。その時に少しほかの女の子のいたずらな視線と笑いを感じた。これは、私たちをくっつけようという魂胆だと。だがすでに時は遅くなんだかグダグダのまま付き合うことになってしまった。ここから先ですか?またいつか
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