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望みなき [詩(うた)]

望みなきこの身に思う世の人の皆に憂きことのなく幸多かれと

もうこの年になって限界が見えてくると自分の幸福とか祈っても仕方がない気がする。そこそこ生きて何となく死を迎える。それでもいい、まわりにはまだ世俗的な名誉や地位を求める人もいる、それそれでいいんだろう、そういう人が私で蹴躓いて思い通りにならなかったと恨まれる。私の方は本当はいい迷惑なんだろうけれど、そう言われるのも嫌だから道から外れて躓かないようにする。私は持って生まれた正確ではないにしろでしゃばりだしつい、誰もやらないなら私がやります、と言ってしまっていた、ただ余禄でやっているので評価の対象から外してくださいと。正直言ってカッコをつけていたんだろうと思う、何かを餌にされると途端にやる気をなくしてしまうという性格もあった。実際にそれが評価されたかどうかはわからない、評価に興味がない。昔の社長曰くよくわからん奴だな、もしかしたらそれが一番言ってほしい評価かもしれない。自分の価値は大したことはない、それ杯分が一番よくわかっているのだから。

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