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岩手山 [心象のスケッチ]

宮沢賢治は岩手山を愛して学生時代から何度も登っている。東岩手火山とい詩もある、長い詩なので全部覚えているわけではないが、なんだか中学生の集団登山のような、その中で賢治の感覚的視覚があふれ出していたような、そんな詩だったと思う。そして岩手山のふもとには小岩井農場があってここも賢治が良く来ていたらしい。10年くらい前まで良くGWや秋に訪れた。ただの、広い草原を牛がのんびり草をはみ牛乳工場やちょっとしたレストランがあるだけで(アトラクションぽいものもあるが)、ただ、草原に寝転がって流れる雲の行方を追うだけの時間。それだけで十分だった、牛乳工場の裏手の雑木林を歩いてみたり岩手山と面と向かってみたり、それが良かった。またいつか行きたい、モリーオとイーハトブヘ。
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