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白いバラのように [詩(うた)]

その白さはまるで雪のよう
すらりと伸びた手足に小さい顔
少しウェーブのかかった黒髪
そばにいるだけで負けてしまいそう
切れ長の目に赤い唇
まるで絵本の白雪姫
どうしてこんなに近くにいるんだろう
僕が好きだと言ったわけでもないのに
手を伸ばして髪に触れば
覗き込む顔に照れてしまう
ほんのわずかの時間だけ一緒にいたね
僕は何も言わずに都会へ飛び出した
目をつぶれば今も君が見える
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