風がやさしすぎるから [詩(うた)]
青い空に白い雲が流れる
緑の風が揺れる午後
僕は透明な川に足をつけている
冷たい水銀のような光が揺らめいて
目を閉じて懐かしいあのころの夢を見ている
故郷の川は今でも青いままだろうか
水面を渡る風はやさしいだろうか
遠く離れていても思いだす
美しい日々よ
緑の風が揺れる午後
僕は透明な川に足をつけている
冷たい水銀のような光が揺らめいて
目を閉じて懐かしいあのころの夢を見ている
故郷の川は今でも青いままだろうか
水面を渡る風はやさしいだろうか
遠く離れていても思いだす
美しい日々よ