もう還暦も近くなっていてもまだ人間として固まっていない、成長途上とでもいうべきか。いわゆるきれいな生き方、きれいな判断ができない。これは経験もあるだろうが持って生まれたものも大いにあると思う。爽やかな人は何をやっても爽やかだし、鮮やかに乗り切る人は何をやっても鮮やかだ。それに引き換え、何をやっても泥臭く油まみれの私はやっぱり無理なのか。女性でも所作振る舞いが目立たず鮮やかに軽やかに舞うようにできる人がいる。ほっと見とれてしまいそう、でもそういう人も少なくなっているかな。さてこれからどういう味をつけて生きていきますか、人間途上ですから。