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誰にでも敬意を [双極性障害Ⅱ]

発病から十数年、未だに隔週で病院に通っている。もう薬のない生活は諦めた、悲しいと思うことなかれ、これが現実です。心療内科はたとえ顔見知りでも声をかけたりしない。いろいろな症状の人がいるから、一般社会では統合失調症の人や鬱病の重い人に心無いことを言う人がいるがここでは皆言わない。黙ったまで無意識のうちに病いの辛さを共有している。だからこそ心にあったわだかまり、社会に対する意識を受け入れる。自分は病気なんだと受け入れる、ただそれは社会に対して私は病気だから許してと願っているわけじゃない。ましてや、その状態が当たり前だと人間の責任から逃れられると思ってはいない。もちろん、自分の力を100%出そうとすれば、ほぼ間違えなく病は悪化する。でも、少しのサポートさえあれば80%くらいは出来るだろう。人並みに出来ればそれでいいと思って入ればいい、それでも人間的なものだけは忘れなければ。病気を口実にはしない、それが敬意になる。
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悪い夢 [詩(うた)]

人には良くついていない奴だと言われた
降ってくるものにあたる
当たってよくないものはあたる
肝心な時に事故にあう
人の失敗でよく怒られる
自分では一時期自分の運を恨んだりした
だけどある日気が付いた
自分があわなければ
ほかの人があっていたかもしれない
そう思えば気が楽だ
でもなんで俺があいつの代わりなんだ
そんな心根の悪い人はいると思えない
人の不幸を自分が背負ったと考えるだけで
いいことをしたと思えるようになる
後ろめたくなく思えてくる
気の持ちようで自分がいい人に見える
これこそ運の神様への僕の対応
馬鹿でもいい悪い人になるよりは
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