いつからか僕は [詩(うた)]
僕がこんなに希望をなくしたのはいつからだろう
誰かに無理やり何かをさせられたことはない
目標なんてそんな明確なものも持ったことはない
それでもどこかで希望をもって生きてきた
それは自分の栄耀栄華とか
何か新しいことを発見するとか
素晴らしいものを発明するとか
そんなものじゃなくて
私にかかわる人たちに温もりを伝え
笑顔を絶やさないことだった
そんな身の程知らずの願いを希望として
ずっと生きてきたはずなのに
今は茫漠たる荒野に独り
巨大なアリ地獄の中を這っている
ここから抜け出せばまた新しい希望があるのか
僕はそうは思わない
それでも今日も精一杯もがき続ける
まるでそれが希望とでも言うように
誰かに無理やり何かをさせられたことはない
目標なんてそんな明確なものも持ったことはない
それでもどこかで希望をもって生きてきた
それは自分の栄耀栄華とか
何か新しいことを発見するとか
素晴らしいものを発明するとか
そんなものじゃなくて
私にかかわる人たちに温もりを伝え
笑顔を絶やさないことだった
そんな身の程知らずの願いを希望として
ずっと生きてきたはずなのに
今は茫漠たる荒野に独り
巨大なアリ地獄の中を這っている
ここから抜け出せばまた新しい希望があるのか
僕はそうは思わない
それでも今日も精一杯もがき続ける
まるでそれが希望とでも言うように