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サフランとクロッカスとイヌサフラン [思い出]

私の高校があったところは日本一のサフランの栽培地だ。秋に咲くサフランの長いめしべがあの香辛料の素だ。(クロッカスは春咲きで感傷品種だから香辛料にはならない。)この長いめしべを乾燥させてあの香辛料、私たちは着色料、香料として使った、高価なサフランが作られる。まあこれがサフランライスやブイヤベース、クスクス、パエリアには欠かせない。もともと、当然だが日本では栽培されていなかった、けれども明治以降に国産化の中で私の高校のあった竹田で作られるようになったようだ。国産のほとんどを生産している、個人的にあの花の色も形も好きだから昔は畑で咲いているのを見かけた、今はほとんど屋内栽培だ。昔はサフラン飴と言うお土産もあったが今はどうなのだろう。そうそう、サフランはアヤメ科、猛毒のイヌサフランはイヌサフラン科、花は綺麗で大型だが小さい時は葉っぱが行者にんにくと間違えやすい。本当は屋内か花壇で栽培するが時々普通の場所に生えていることがあるので要注意、亡くなった方も結構います。きれいですが株分けは止めましょう。それにしても国産サフランは高価だな。
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