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泡のように [詩(うた)]

私は大きな時の流れから見れば
寄せる波の先っぽの泡のようなもの
何処からか寄せてまた返す
或いは砂浜に取り残されて消えて行く
自然の中ではたわいもない日常
誰が何をしようが所詮は同じこと

それでも泡の世界の泡の時間では
一生懸命に生きている
私が私として存在する時間はうたかたであっても
この目でこの手でこの心で感じている
私が私である限り

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