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双極性障害Ⅱ ブログトップ
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青空 [双極性障害Ⅱ]

気持ちはいつも曇天模様
なのに5月の空はどうしてこんなに青い
昨日雨のせいで一層きれいじゃないか
僕の目には涙が溜まる
子供らの足は軽やかに
風を切って白い服の少女が追い越してゆく
どうして僕はくだらないこんな病なんだ
誰だってこんな風と空とお日様がいれば
こころはのびのびせいせいするだろう
陰惨鬱屈怠惰大鬱ああ次の軽躁まで
それがいい状態でないにしても
今よりずっとましだ
そうだよそうだとも
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ふとしたことから適応障害 [双極性障害Ⅱ]

この歳になって心理テストでADHDが強く疑われます、だって、そんなものはわかっているし子供のころに置いてきた。そういったのだけど、全然置いてない今まだ引きずっている、と言われて、まあわかってはいたものの面と向かって(電話だが)言われるとは。もうすぐ定年だから放っておいてほしい、だけど忘れ物が多いとか一人ごとが多いとか時間に遅れやすいとか必死で治してきたよ。人をさえひってしゃべるのも、先に答えを言ってしまうのも、ただ計画が立てられない、整理整頓ができないのは今でも、この双極性障害もおそらく関係あるんだろうな。自分を抑えるので体力精神力半分使い果たしている、愚かだけど仕方がない。

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憲法記念日 [双極性障害Ⅱ]

憲法記念日と言うことは日本国憲法が施行された日。公布の日はまたちがう、こっちは11月3日のようだ、今は文化の日だがその前は明治節(明治天皇の誕生日)、今は憲法改正のことが選挙の争点になったりする。主に9条の部分だが自主憲法論者はそれだけではなく、日本国憲法第1章、憲法1条から8条にある象徴天皇を旧憲法のように変えたいと思っている集団もある。統治権を持つ国家元首として。さすがに改憲派の安倍総理でも第1章は手が付けられないだろう。現憲法がGHQが作った憲法なら大日本帝国憲法の骨組みはドイツ’(プロシア)だから、本格的に日本が作ると言ううのなら旧憲法は参考になるまい。憲法だろうが果ては天皇制だろうが議論をすることにタブーはないと思う。
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睡眠薬に依存しない [双極性障害Ⅱ]

睡眠薬が3種類手元にある。レンドルミン、ベンザリンは依存を形成しやすいベンゾジアゼピン系、そしてゾルビデムだがこいつは濫用されやすいので指定薬物、しかもこの三つは耐性ができやすい。といってもこれを変わりばんこに使えばいい、そんなわけでもない。取り敢えず使わないにこしたことはない、だが入眠障害と早朝覚醒は辛い。不眠対策はとにかく早く床につく、朝眠くても起きて朝日を浴びる、なんでもいいから疲れる。そして最後の手段として睡眠薬、効かないといっても但し決して増量しない。特にゾルビデム、マイスリーは増やして行くと効かない、寝ぼける、依存してしまう。安全ではなくてすぐに処方されるから気をつけて使おう。
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いいことばかりつまらない [双極性障害Ⅱ]

面白く無き世を面白く、高杉晋作ではないが、世の中をひっくり返すほどのことはなかなかできない。また、よほどの野心家で自信家でなければそんなことを口に出せない。私のような小人はせめて自分の人生だけでも面白くしたいと思っているのにそれずらできない。毎日遊んで暮らせたらそれはそれで面白いのだろうけけれど、私のような貧乏に育ったものはそんな人勢にどこか後ろめたさを感じてしまうだろう。苦労もせず、心も痛めずに生きていくことに罪悪感がある、苦労や少々痛い目にあっても誠実に生きたい。占いなど信じないけれどあなたは一生楽はできないと言われたとき、思わず納得してしまった。それでも時々いいことないかななんて思ってしまう、本当の小人です。
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睡眠薬 [双極性障害Ⅱ]

いつものマイスリーではないものを出された。どうもベンゾジアゼピン系の中間型のやつ。以前にベンザリンを使っていたこともあるが朝眠気が残ってしまう、メラトニン系のロゼラムも使ったがこいつは眠れない。マイスリーは良く寝付くのだが中途覚醒してしまうと眠れない。しかもずっと使うとはっきり効かなくなる。それ以外は使ったことがない、睡眠薬代わりにレメロンを使ったこともあるがやはり最初だけ。睡眠薬は乱用が一番問題になっているから出したがらない先生もいる。一度使いだすと簡単に出してもらおうとする癖がつく、特にマイスリーは。私の場合一度もらったら1か月はもらわない。それくらい用心しないといけない薬です。
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自分に理解がない [双極性障害Ⅱ]

うちの奥方は典型的な普通人ではなくて、ちょっと変わっている。ただ、人生経験がとぼしいので辛い事への理解が薄かった。例えば不登校や引きこもりなどに対してただの怠けとかと思っていた。私も自分が発達障害やADHDをある程度制御できるようになって、みんな本当に制御できないのかと疑問を持つようになっていた。だけど、結局は双極性障害が表に出てくると大鬱への対処が出来なかった。多分、その前に心の病が潜在的にある事を会社に相談しておけば良かったのだろう。別に馬車馬のように働いたのは出世とかくだらないものの為ではなかったので宣言しても問題はなかったのに。一生懸命に生きて行くことは能力の限界までやる事ではなく、自分が壊れずに生きれる加減を知ること。これが自分への理解。
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裏道ををぬけて [双極性障害Ⅱ]

今日は早く家を出たから会社へ続く何ともない道を大通りを少し曲がってみた、飲み屋の路地を抜けると小さな公園があって、近所の人が清掃をしている。挨拶かわしてそこの脇を通り抜けて昼飯でお世話になるカレー屋の前を過ぎる。ここから先はいつも行かないから白地図を少しずつ色を付けて行こう。橋を越えて左へ曲がって大きな通りを又避けて左へ左へと曲がってゆく。こんどはまた隅田川を渡って下町の住宅街と小さな町工場、少し急ぎ足で越えたら古い喫茶店がやっていたから一休み。タバコのにおいの染み込んだソファ、トーストと卵の小さいサラダ、そうモーニングを頼んで、ワンコイン以下。そろそろ時間だからまた橋を渡って会社に行く。ほんの一時間のストレンジャー。
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双極性なんかに甘えないぞ [双極性障害Ⅱ]

双極性障害とわかってから12年以上過ぎた。結局、安定剤と抗うつ剤を今でもご愛飲している。軽躁状態の抑制はある程度までうまくいっているがそれでもブレーキが壊れそうになることもある。リチウムウを飲んでいても逸脱行動を起こさないかと自分でも用心している。一方で大鬱について私は珍しいタイプなのか大鬱の時の危険性が大きい。だから、トリプタノールを飲んでいる。双極性にはあまり使わない、最強の抗うつ剤とも言われるトリプタノールは躁転の危険性が高いからだ。それでも、この炭酸リチウムとアミノトリプチンのコンビが10年近く平静を保っている。SSRIやSNRI、Nassaも4環系も試したが結局ここで落ち着いた。日本中に沢山同じ病の人がいるのだろう、みんな悩みながらちゃんと生きている。だから、何があっても病のせいにはしない、私は私を管理しながら病を制する、つもりでこれからも。
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そうして生きて行く [双極性障害Ⅱ]

忌々しい経験も過ぎてしまえば思い出になる。確かにそうだけど、誰かを傷つけてしまったときの悔恨は消えない。自分の傷はどうにでもなる、そう思わない人もいる。たまに、ほんのたまにだけど自分が傷ついたことは誰かを代償にしないと収まらない人がいることもある。そういう人になにを言っても無駄なこと、頭の構造がそうなっている、他人に利することや自分が損をすることは許さない。あまりにも小さい了見だけどそうやって生きてきたようで変えようがない。それでも、愛する家族などにはちゃんと愛情を注ぐ。自分が好きか嫌いかそれが判断基準の9割以上を占めている。当然自分のことが大好きだから。もしかしたら私も自分のことが大好きだから傷ついても自分を裏切りたくないのかもおしれない、自分の自分を律するところが確かに好きだ。ADHAや双極性障害でわがままで勝手な奴と言われたことがトラウマになり一種の認知行動療法として極限まで自分を抑えて耐えることを選択している。そしてそんな自分をいとしく思う、恐らくそうなんだろう、馬鹿げているかな、でもこれで生きて行く。
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