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妄想かせん妄か [詩(うた)]

薬を減らしたい、そう思ってもなかなか許しが出ない。抗うつ剤なんてそんなに長期間飲んで大丈夫なのか。10年をとっくにっ超えている、安定剤のリチウムもそうだ。自分の足で歩いていないような感覚になったり、電車の中で今何処に自分がいるのかわからない、歩いていたら何も無いのにドキッとしたり。左の腕から先の振戦が酷くて物を落としたりする。独り言もすごく増えた、意識的に独り言をしないようにしているにもかかわらず。このままでは現実と自分の世界が混じり合って訳がわからない事になってしまいそう。だけど、ひとつだけ決めている、自分の命は自分で終わりにしない、例え何があっても。
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歌え生命の果てるまで [詩(うた)]

沈む夕陽に照らされて
僕らは何を刻んで来ただろう
雷光のような雲間の光
緑色の閃光が一瞬輝いて
最後のひとかけらが消えた時
夏の焼け付くような想いが
僕の全身を駆け抜ける
叫べ走れ歌え生命の果てるまで
狂ったように泣きながら
壊れた昨日も望みなき明日もどうでも良い
星が見えてきたらそこに座って
自分の鼓動を聞こう
鼓動が消えてしまうまで

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