進めない時は [双極性障害Ⅱ]
生まれつき集中力がなく、根気がない私。だからほんの小さなでっぱりに躓きちょっとした壁にもたじろぐ。大したことではないのにひどく恐れ苦にする、だいたいがやってみれば、なんということはないものなのに。そんな性質は子供のころから変わっていない。だから、この年になってもなんとはない連絡事項や報告などが苦になって最後ぎりぎりになるまで動けない。サラリーマンとしては最悪な男である。この性質を変えようと中学高校くらいから頑張ってきた、大学会社と続けてきたが、ある時に双極性障害を発症したら、すべて元の木阿弥。仕事の前でお地蔵さんのように固まっているだけ、そしてこれを元に戻すのに2年かかった。でも完全ではない、まだまだ思うようにできない、子供のADHDは一度治ったように見えても実は内包されていて、何かの拍子で蓋が取れると顔を出し始める。なんだか前に進めない進みたくない、そんな日は心の中の眠れるモンスターが目覚めそうになっている。
2022-06-12 09:00
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