ないものねだり [世捨て人]
人には妬みや嫉みの感情があるらしい。不思議なことだが私には妬みや嫉みの感情がほとんどない。子供の時に何かをねだるということを知らなかった。ほかの子のおもちゃなどをうらやましいと思ったこともなかった。貧乏が身に沁みついていたからというのもあるだろう。負け癖がついて対抗心がなくなっていたからかもしれない。物や金に執着心を見せないのもそうだろうか、だけど貧乏だったら金や物に逆に執着するのではないだろうか?達観というかあきらめというかそんなものに支配されている。では嫉妬心はどうだろう?またこれもあっさりしている、彼女を奪われても私では勝ち目ないな、仕方ないなとなってしまう。それでも今の嫁とは30年近く続いている、これは奇跡だろう。ないものねだりはしない、他人に望むこともない、すべて自分に帰結すること。かわらない
2021-05-14 09:00
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