春の音と匂い [世捨て人]
春の足音が少ずつ聞こえてきそうななのだがまだまだ風は冷たい。日差しは強まって昼間は確実に長くなっている。今年の春もまた桜を見ることができそうだ、だんだん命の残りが減ってくると花が余計にいとおしくなる。サクラより早く梅や沈丁花の香りを感じ、河津桜や南の花便りを聞きながら心をときめかせる。そう3月の声を聞けば、花にあうことでまた一つの季節を超えて生きて行ける。幸せなんてそんなに転がっていない、だけど小さなことでも心をほっとさせられたらそれだけで幸せがちょっぴりやってくる。だから何かを見つけに旅に出るのです。でようと思うのです。
2016-03-01 05:00
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